2018年8月16日 ビソワゼロポイントヴィレッジ ウマレシトキノウタゲ開催!

第3回目は、”気持ちのいい場所” をテーマに掲げ、店舗や住宅の空間デザインも行う一級建築士事務所・株式会社のるすく代表、北田たくみさんです。宇佐美聖子さんの恩人であり、最初の理解者でもある北田さん、波乱万丈の人生経験に裏打ちされたお言葉のひとつひとつは、軽妙でありながらとても含蓄のあるものです。
北田さんの来し方

”通産省をやめてからは食べていくために、ありとあらゆる仕事をしました。そもそも作家志望だったんです。最初にモノを書いてお金になったのがゴルゴ13の脚本。中途半端なものを世に出したくなかったから、40になるまでは本を出さないと決めてました。何事にも本気で、やるからには超一流の仕事を。すべての経験は本を書くための肥やしだと思ってきたのでつらいことも頑張れたんだと思います。”

”30歳で「のるすく」を設立しました。最初は家具ばかり作っていたんですが、そもそもこの家具に合う家は作れない?というご要望から建築に入っていったんです。必要にかられて膨らんでいくことが「自然」ですよね。求められていることが自然というか。「俺があんただったら、同じようにしたと思うよ」というところを目指していました。自他一体感というか。自分がやりたいことを押し付けないというか。「僕をモニターにして発見してください。」という感覚ですかね。クライアントが100%と思うところを100%以上のパフォーマンスをする。人のための往生際の悪さはいいことだと思っています。いいことばかりではなく、悪いことも伝えることによって信頼を得てきたんですね。”

”デザインするときは、相手の価値観を基準にしています。会って話をして「あ、この人こういうのが好きなんだろうなあ。」という洞察力が大事ですね。いわゆるコミュニケーション能力。その能力を身に付けるための人生かな。社会の中で行を積むこと。できないことができるようになっていく、ということが大事ですね。”

Q : いつ何からインプットしているんですか?

”しいて言えば、自然界のバランス。花とか、葉っぱとか。完璧なバランスですよね。ひとが作ったものから学んだり、影響されることはあまりないですね。こんなどうでもいいものがなんて美しいだろう、と思えるかどうかというのが大事です。”

宇佐美聖子とは?

Q : 北田さんからみた聖子さんはどんな人ですか?

”やりたいことをそっちのけに、やらなければいけないことをやってきたところにこの人が現れたんです(笑)。「自分の代わりにこの人がやってくれるんじゃないか。」と思いましたね。現役の人が監督に回るようなものですよ。彼女のことは1度も疑ったことがない。今回のビソワゼロポイントヴィレッジ ウマレシトキノウタゲのような、いろんなジャンルの人と楽しめるイベントを定期的にやっていくとこういう(調和の)輪が広がっていくと思います。彼女を核にして、みんなが得意分野を持ち寄った形の輪ができたら凄く面白くなるんじゃないかな、と思っています。”

Q : 北田さんにとってのビソワとはどんなものですか?

”人間なんてそう大差ないし、どこにどれだけ時間をつぎ込んだかによって違いがあるだけですよね。だから当然足りない部分もあるけど、それはもういいやって心境です(笑)。あるがまま、なるがまま。好奇心がある限り、いい仕事に結びつくと思っています。1から全部自分でやろうと思っても全部はできないですよね。みんなが部分的に長けてるところが合わさることで凄い力になる。それがビソワなのかな。”

ブルーバードプロジェクト

Q : ビソワゼロポイントヴィレッジを広めていくために、このコンセプトを子供にでもわかる絵本のような形で伝わるもので残したいという思いから、「ブルーバードプロジェクト」が立ち上がりました。 以前のご経験を生かして北田さんにもぜひ参画いただければ、と聖子さんは考えてらっしゃるようですが。

”みんなが得意分野を持ち寄れば、思いもかけない素晴らしいものがポンと生まれることがありますよね。絵本作りの中で「ここはこういう方がいいんじゃないかな」とかそういう部分で関われるんじゃないかと思います。”

北田さんには当日のトークショーにご登壇頂きます。
次回、第4回は、宮古島で麻炭の普及活動をされている株式会社 cosmic HEMP on the earth 代表、伊香賀正直さん・美香さんです。お楽しみに!

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